Minas Gerais(ミナス ジェライス)州の
料理を楽しむ会

〜2009年4月11日 於 Rodeo Grill (メルカドタカラ内レストラン)〜

 

メルカドタカラ内のレストラン、ロデオグリルで、ミナス・ジェライス州の料理を楽しむ集まりがあったので参加しました
2009年4月11日(土)17:00〜21:00

早く行かないと席がなくなるよ、とアドバイスされたので30分前に行ったら誰もいませんでした
ブラジルの集まりはスロースタートなのはバーベキューパーティのときに学んだのに・・・

それでもいざはじまると盛況で、70人近くの参加者でした
Novo Tempo という日系コミュニティでは人気のグループの生演奏付き

生演奏も聞けて食べ放題で¥1,600(ドリンクバー付)はすごくお得だと思いました
しかもビールなど別料金の飲み物を注文していたら、ドリンクバー代¥200を返金してくれました

ミナス・ジェライス州の代表的な料理らしいです

中央の皿は トヘズモ(豚肉皮のから揚げ)


その右下はたぶんフランゴ・コン・キアーボ
(FRANNGO COM QUIABO)
オクラと鶏肉の煮込み料理です

一番手前は食べてみてもこれといった特徴がなくて
インターネットで料理名を調べてみると、
トゥトゥ(tutu)ではないかと思われます
フェジョンというカリオカ豆のスープをフードプロセッサーにかけ、キャッサバ芋の粉末をいれて練り合わせたもの
緑色の野菜はケール(ブラジルではCouve(クォゥヴ))
だと思いました

他にも名前や材料のわからない料理が沢山
ですが、フランゴ・コン・キアーボなどは
普段のロデオ・グリルのバイキングでも見たので
ブラジル全体でもポピュラーな料理なのかも

 

トヘズモという豚の皮のフリッタはくせもなくおいしい

 

フェジョアーダ(黒豆と肉の煮込み)もくせがない
黄色のはファロッファ?(粉末のキャッサバ粉を炒めて味付けしたもの)

 
 
1回目の皿が空いたころ

シュハスコ(串焼き肉)はまだサービスされない

男の取り皿はおおむねこんな感じ
大盛り&肉、肉、そして豆

シュハスコのサービス開始。シュハスコは7種類用意されていました

好みの位置を指定して切ってもらい、トングでキャッチ
表面が茶色のところは塩がしみています
このシュハスコ職人さん(シュハスケーロと呼ばれてました)は普段の店では見かけない
今日のために肉焼きのプロを連れてきたのでしょうか(ブラジルの人は一般人でも肉焼きは上手ですが)

Novo Tempo の演奏が始まりましたが、奥さんの方はまだ来ない 

前に座ったご夫婦にいろんな話を聞きました

奥さんのNILTAさんは、今日のこの会の世話役
日本人にポルトガル語を教えているようで、 「日本人は上下関係が有って大変。教育者として尊敬してくれるのはいいが、遠慮してるのか率直な意見を言ってくれないから平等に話ができない」と言ってました

旦那さんは日系二世なのですが、見かけから日本人なのだと思われてしまい、日本語の敬語などがまだ上手く使えないことから人間関係がうまくいかないという悩みがあるそう

 Novo Tempo がそろった

2、3回お客が回転したあと

ミナス・ジェライス州のお菓子の数々

真ん中の白いチーズ(ケイジョ・ミナス(ミナス特産の柔らかく、癖が無くてみずみずしいチーズ))に、手前のコンデンスミルクを煮詰めた生キャラメル風のクリーム(ドーセ・デ・レイテ (DOCE DE LEITE)) を乗せて食べるのが大人気でした。懐かしさで涙している人も

左奥はトウモロコシ味のケーキ
焼きプリンのような食感でした

右は日本でもおなじみのポン・デ・ケイジョ (PAO DE QUEIJO) もちもちしたパンのよう

 

テーブル上の積み木 赤が上にくるとシュハスコサービス無用の合図
直接もう肉は要らないと断るときは、
ナウン オブリガード(これは男性。女性はオブリガータ)」と言ってみて

 

満足の笑顔

 

とても楽しく、おいしい集まりで、参加できてよかったです
このメルカドタカラ内のレストラン Rodeo Grillでは、今後も週末の企画があるそうです

2009年4月18日 シュハスコ&イタリア  4月25日 シュハスコ&アラビア&ガウチョ(牧童)
いずれも Novo Tempo の出演有りのようです

今回の企画も偶然スーパーの告知板で見つけましたが、もっと地域に開催をアピールしてほしいなと思います
機会があったら行きたいと思っている人は沢山いるはずです

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