2日目

No.1

湖浜賓館に宿泊
 湖浜賓館は1室300元から。後ろに東山湖とその公園が広がり、前は珠江で、三ツ星ですがまあまあでしょう
 朝6:30の公園は300人ぐらいの体操グループや太極拳などしています。

広東省広州市沿江東路451号
    020−83868888

      ご参考までに、広州市のホテルリストのリンク

 

 

 ホテルの前の珠江にある中州、二沙島に渡って南側を眺める。二沙島には音楽ホールや美術館があり、高級住宅が立ち並んでいる。さぞ高いのだろうと聞いてみると、「ここは周囲を水が流れていて、風水でいうと『お金の貯まらない』相であると言われてあまり人気が無く、値段が下がり続けている」とのこと。新居をお探しの方は狙い目かも 
湖浜酒楼で朝食
 湖浜賓館の1階レストラン、湖浜酒楼で朝7:00からおいしい飲茶を味わえます。この日は10人でおかゆ5種、点心20種くらい食べましたが全部で日本円¥1,500 くらいでした。安い!

 食事中お茶をサービスしてもらったら、テーブルを指先で2、3度感謝の意味でつついて下さい。お茶が注ぎ終わるのを待たずに注がれている最中でOKです

    

豚の血を固めた一品。広州ではポピュラーな食物とのこと

 デザート。やわらかい餅のような食感だが透明。小豆とごま。
 右奥は米の皮でエビを包んだ物。新宿の東京大飯店でも食べました。  全ての広東料理は見かけより塩分は少なく、白飯を共に食べなくとも料理だけを食べることができます。

 注文はテーブルに置かれている清算書を持って行ってここで受け取るのと、ワゴン車でのセイロと2通りできます

 値段は4種に分かれ、品物を受け取るとそれぞれの欄に印が押されます

 朝の7時で外からの客も多く80%稼動中

 

 甘い物も準備OK。近頃の日本のお菓子のように大変甘いと感じる点心はありませんでした。春巻きは日本と同じ物ですからここでは食べないように

 タニシの正式な食べ方は、てっぺんを破ってあるのでそこを1回吸ってから広い口を吸うと肉が出てくる。ドロ臭くはありませんし、しょっぱくもありません。

 

【広州市内観光 その1】

≪広州東站(駅)≫

 

 九龍(香港)との急行が発着。1997年に訪れた時にはまだ十分使えそうな站(駅)だったのに新しくなってしまいました

 写真で判るように町がきれいです。経済的に余裕が出てきて環境にも金をかけることができるようになりました。それでもよく見ると下の写真のように新しい建物と古い建物が混在しています

 

 広州東站前広場の向かいに立つ中信ビル(中信広場)
広東一高い

 
≪光孝寺≫ 

 

 広東でもっとも古い建築物の一つ。西漢南越王の宮殿として建てられたが、2000年以上前に寺院となる。南宋禅の祖、六祖慧能(えのう 637〜712)が ここで剃度したといわれている

   南宋禅・・・臨済宗・曹洞宗もここに端を発する

 開放時間:6:00〜17:00  入場料:2元
 交通:地下鉄一号線「西門口」下車

≪陳氏書院(広東民間工芸博物館≫

 陳家祠とも呼ばれ、清朝光緒20年(1894年)に広東省の陳家の人たちの寄付によって建てられた合族宗祠。木彫り、レンガ・石彫りなどで装飾された建物は見ごたえがある。観光客のほとんどが西洋人だったのが印象的。日本語のパンフレットも置いてあった。

 敷地を利用して建てられている広東民間工芸博物館は、全国各地の民間工芸品を展覧している。特に刺繍が見事だった

 住所:広州市中山七路陳家祠 (020)81814559

 交通:地下鉄陳家祠駅前 入場料:10元 

 

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