<4月の花>

アマリリスフリージアクリスマスローズシギタツサワ
シャガツツジクロバナロウバイヤマシャクヤク


<アマリリス>

ヒガンバナ科

中南米を中心としておよそ70種が分布している球根性の植物。球根は大きなものでは球周が30cmを超す
在来種と外来種があり、在来種は花が中輪で細めの花びらを付け、比較的寒さに強いのが特長
外来種は大輪の花を咲かせて見た目も豪華で美しいが在来種に比べると多少寒さに弱い特徴がある

寄せ植えされている紫の花は ムスカリ(ユリ科)

(撮影:10-4)

 


<フリージア>

アヤメ科フリージア属の半耐寒性の球根植物
和名はアサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)

南アフリカのケープ地方に11種類ほど生育している植物であるが、オランダの品種改良により現在では150種類以上のフリージアが存在する

休眠期は夏でラッキョウによく似た球茎になる。葉は劒形で数枚垂直に立ち、露地植えでは春に草丈が50〜100cmくらいになり、穂状花序をなし、白・黄色・紅・ピンク・赤紫・藤色・オレンジ色などの6弁花を6〜12輪くらい咲かせる。切り花に多く用いられる。


 

(撮影:10-4)

 


<クリスマスローズ>

キンポウゲ科

総称はヘレボルス。
「クリスマスローズ」という呼称はクリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル」だけを指した呼称であるが、写真の「レンテン・ローズ」と呼ばれる 「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で出回っている。
名前のイメージから12月の花のイメージだが、実際の開花時期は2〜4月ごろである。

 

(撮影:98-4)

 

↓(撮影:10-4)


<シギタツサワ>

カエデ科。ヤマモミジの一種。

原産は、中国、朝鮮半島南部、日本(福島県以西の本州・九州)

 

(撮影:03-4-21)

(撮影:03-5-2)


<著莪・シャガ>

あやめ科

蝶に似たきゃしゃな花は1日でしぼむが、次々と咲いていく。
この花のつく株とは別に葉株があり、根元から鳥の尾のように広がりゆるやかになびいて色つやが美しい。

ポイント
一種挿しや季節の花のあしらい。写景素材として用いる。葉の線状美をとらえて洋種の花との組み合わせとも調和する。

(撮影:96-8-5)

 
(撮影:97-4-12) (撮影:03-4-21)

 


<躑躅・ツツジ>

こめつつじ

わが国原産の各地の深山に自生する常緑性小低木。
葉が非常に小さく花も小花で盛花、瓶花ともに用いられ、色彩挿花色彩本位や写景挿花様式本位の両様に取り上げられる。
(撮影:97-4-10)
 

 

白やしお

葉が枝先に5個づつ輪生状につくのでゴヨウツツジ(五葉ツツジ)ともいう。山地の岩場などに生える落葉低木。花は広い漏斗状。葉が開くのと同じに直径3〜5cmの白い花が咲く。

木にねばりがないので枝を撓めたり折り曲げたりする場合は注意が必要である。写実的な作品に使われる。

(撮影:97-4-12) (撮影:03-4-21)


躑躅ヶ岡公園

1996年5月 1998年4月
1998年4月 1998年4月


<クロバナロウバイ>

(撮影:97-4-20)

 

赤褐色の花が咲く。香りもよく寂びた花の持ち味を生かして茶花風の投入花にすると風情がある。

(撮影:98-5)

<ヤマシャクヤク>

初夏の頃、気品に満ちた白い花を咲かせるが
一日花で長く観賞できない。
秋には実をつけるがこれも風情がある。
花とともに茎や葉の美しさを生かし一種だけで
茶花や投入花にするとよい。
実はすすき、かるかやを添えると美しい。

(撮影:97-4-25) (撮影:97-4-26)

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